食パンの耳と言えば昔から貧乏生活の救世主的な存在で知られているのではないだろうか。今はあまり見かけなくなったが、どこのパン屋でもパンの耳だけを詰め合わせて1kgはあろうかという大袋で100円もしなかったと思う。しかし時代は進み、パン耳の美味しいレシピも増えてきたからか、パン屋側がパン耳ラスクなどを商品として売り出してきてパン耳だけ売っているケースが非常に珍しくなった。※当ブログでもパン耳ラスク(ガーリック)を作った記事を載せているぞ。
今回はそんな陰の主役であるパン耳を使った甘々もふもふ食感なスイーツレシピをKurashiru[クラシル] ラクするレシピが発表していたので真似してみたいと思うぞ。
【材料】1人分
- 食パン 3~4枚
- バター 20g
- 砂糖 大さじ4
- 水 大さじ1
- チョコペン 1本
【作り方】
- 食パンの耳をつなげて切る
まず食パンの耳をつなげて切る。間違って切り落としてしまわないように注意。 - 丸めて串を刺す
次にパン耳をくるくると巻いて串を刺す。この時、食パンの角辺りがちぎれやすいので慎重に! - バターで両面を焼く
フライパンにバターをたっぷりと入れて熱し、串を刺したパン耳ロールを両面トーストする。いい色が付いたら一旦引き揚げておこう。 - カラメルを絡める
一度フライパンを洗ってから砂糖と水を入れて弱火で熱し続けてカラメルを作る。そこに先程のパン耳ロールを入れて全体にカラメルを絡める。最後に湯煎で柔らかくしといたチョコペンで飾り付けしたら完成だ。
・実食
チョコペンを使う機会がなさすぎて手前のパン耳ロールしかキレイに描けなかったのが悔やまれるが、成功したやつはとても映える見た目をしている。さっそく出来立てを食べてみる。ほっこりした温かさの中、まず表面がカラメルのパリッと感でお出迎えだ。その後バターをたっぷりと吸ったパン耳のもふもふジュワァ・・・な食感が非常に幸せだ。チョコペンで上手く描けなかった残りの2つも食感と味は遜色なく美味しい。美味しいケーキを食べているような感覚だったぞ。
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★☆
チョコペンで全てキレイに描くことが出来たら見栄えの良さは満点だったかもしれない。また、形状が渦巻きキャンディーそっくりなので、チョコペン以外にもチョコスプレーなどで可愛く彩ったらより一層可愛さが増すかもしれない。なんにせよ手軽に作れて十分に満足できるスイーツに早変わりするので、食パンを買った人はぜひとも一度は作ってみてほしい。