
業務スーパーにはたくさんの冷凍品が売っている。ヘビーユーザーの私はもちろん買いまくっていて、当ブログで頻出する冷凍品と言えばブラジル産冷凍鶏もも肉(2kg)、冷凍カットほうれん草(500g)、冷凍カット青ネギ(500g)だろうか。これらはまず冷凍庫から切らすことがない。それ以外にも冷凍ブロッコリーや冷凍カボチャや冷凍乱切りナスや冷凍コーンや冷凍ダイスカットストロベリーなどもちょこちょこ買い足したりしている。そんな中、実は初めて買う冷凍野菜があった。それが冷凍カリフラワーだった。

買うに至ったもともとの動機はいつも使う冷凍ブロッコリーを買い足そうと思っていたが生憎売り切れていたために「別に代わりにはならないけどまあ買ってみるか安いし。」と思ったからだ。そして袋を手にとってみたところ、裏面に公式が提案しているレシピが載っていたのだ。それがカリフラワーの梅肉和えだった。梅肉和えというジャンルがあるのは私も知ってはいたが、「カリフラワーに?合うの?」という疑念が尽きなかった。尽きないのであれば確かめてみよう。そう思い、同じく業務スーパーに売っていた梅干しもカゴに入れてレジへ向かったのである。
【材料】2人分
- 冷凍カリフラワー 200g
- 梅干し 4個
- 砂糖 大さじ1
- サラダ油 小さじ1
【作り方】
- 解凍して梅肉と和える
まず耐熱容器に冷凍カリフラワーを出してラップをして500W5分レンチンする。その間に梅干しの種を取って箸で果肉を崩しながら砂糖、サラダ油を入れてよく混ぜておく。解凍後に出た水を捨てたら梅肉を和えて完成だ。
カリフラワーってブロッコリーの突然変異らしいよ(Genimi調べ) 
これも業務スーパーに売っていたもの はちみつタイプとどっちにするかはご自由に 
梅肉チューブとかも業務スーパーに売ってたんだけど、まあしょっちゅう使うわけじゃないしね…(笑) 
砂糖とサラダ油を混ぜるのはなんでだろう? 旨味と酸味の調整かな 
和えたらもう完成! 可能であれば冷蔵して冷やしてから食べると良いらしい 
完成!(ちゃんと冷やしておきました)
・実食
レンチンして和えるだけなので10分かからず作れてしまった。見た目は当初の疑念の通り見たことない状況に少し違和感を覚えたもののこれが公式推奨のレシピなのだ。よし、さっそく食べてみよう。
まずカリフラワーは冷凍だったとは感じないほど歯ごたえがしっかりしている。ブロッコリーと違って茎部分の繊維質さもまったくなくコリコリ、ポリポリした噛み応えが心地いい。また梅肉和えとの相性はというと梅の酸味と砂糖の甘味による調整でいわゆる”お口直し”のような立ち位置の食べ物になっている。一応、梅肉なのでごはんのお供としてもいけなくはないものの、主体がカリフラワーであるためそれなら普通にきゅうりの浅漬やたくさんなどのほうが相性がいい。どちらかというと他の塩っ気の強い食べ物や味の濃い主菜がある時に添える形で置いてあると嬉しい存在だと感じた。

・まとめ
味 :★★★☆☆
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★☆☆
メインではなくお口直しとしての立場上、どうしても華が足りず目立ちにくい評価となってしまったが少なくとも私に新しい扉を開かさせてくれたと思う。カリフラワーと言えばサラダで極稀に食べるくらいしか機会がない野菜だったが、梅肉との相性がいいとはまさに目から鱗が落ちるというもの。ただこの感覚は食べたほうが伝わるのでぜひ一度試してみてくれ!なんか洋食食べたあとに食べたくなる味なんだよなー、まじで←
~Fin~